タダシップはシアリスの正規ジェネリックとして近年ではカマグラと同様に良く売れているED勃起薬の1つです。このタダシップは国内で認可された最新のED薬なので知名度はカマグラに比べれば低いかもしれません。
ざっくり違いとしては以下のようになっています。
◉タダシップは「最大36時間の持続時間で穏やかなタイプ」
のように一長一短がありますので「短く強いカマグラ」か「長く穏やかなタダシップ」か自分にあった方を選べるといいでしょう。
【タダシップの特徴をカマグラと比較】
タダシップの特徴を詳しくご紹介しますが、勃起薬のシアリスについて理解されている人は「シアリスのジェネリックがタダシップ」だと分かればこれ以上、見る必要はないかと思います。
ED改善効果成分が体内に残りやすい
タダシップの有効成分のタダラフィルは、体内に残りやすい（分解に時間がかかる）成分の分子構造をしています。
お薬は胃で溶かされ、体に浸透します。その後、肝臓で分解されることで効果が無くなり、体外へと排出されてしまうのが普通です。
しかし、タダシップの有効成分は、なかなか分解されずに体内に残ってお薬の作用をもたらし続けるという特徴があります。
このため、効果持続時間は最大36時間で穏やかな効果が期待できます。
カマグラとの服用の仕方の違い
タダシップは、カマグラと比べてほとんど食事の影響を受けません。ですので、服用方法については制限がないと思って頂いていも大丈夫かと思います。ただし、本当に食事の影響を受けないかというと、一概には言い切れないようです。
というのも、口コミなどで知られている情報とタダシップの先発薬メーカーの案内に差異があり、こちらによると、「800キロカロリーまでならば食事によるお薬の効果への影響がない」とされています。
つまり、食べ過ぎると効果が弱まる可能性があるとされています。
脂っこい食物を大量に食べなければ大丈夫ですが、これと異なるのがカマグラです。
カマグラ系のバイアグラ成分では必ず空腹時に服用をするようにしてください。
もし、何か食べたしまった場合では少なくとも2時間は時間を空けるようにしてください。
＊消化に悪い脂分が多い食事のたくさん食べた場合は十分に時間を空けてからカマグラを服用する必要があります。
タダシップを最も効果的に服用するなら！
タダシップは食事をしても「800kcal」までならば影響を受けないとされていますが、高カロリーな食事ならば食事が効果に影響するいう意味でもあります。このような条件下では、見方を変えると胃腸の状態によっては800kcal未満でも影響を受ける可能性が想像できます。
特に年配の方ですと若い人に比べると食事が消化されるまで時間がかかりやすいので、やはり万全を期すならば食事の影響を受けない服用方法を考慮する必要がありますね。
◉食後なら、2時間～3時間後に経過してからお薬を服用する。
胃腸は個人差がありますので、個人差がないのは空腹時でのタダシップ勃起薬です。
タダシップは水で飲みましょう！
タダシップは飲食に影響しないのですが、やはり万全を期すのでしたら水かぬるま湯で服用するようしましょう。
一般的にお薬に悪影響を与えるのは、牛乳と柑橘系のジュースにあんります。
特にカマグラなどのバイアグラ系の勃起薬を牛乳で飲むと効果が得にくくなるのはよく言われています。乳製品は胃に膜ができることで勃起薬成分が吸収されにくくなるようです。
また、柑橘系のジュースは効果や副作用が強く出てしまうようですので、お薬を服用する場合は避けた方が良いジュースになります。
双方価格の違い（カマグラVSタダシップ）
タダシップの価格相場は、カマグラと比較しても大きな違いは無いでしょう。
海外製品ですの円相場に価格が影響しますので、円安の場合は割高になる事もあります。
価格としては1錠100円前後～が目安となりますが、これはまとめ買いの単価とお考え下さい。
1箱のみでの購入ですと、1錠500円で4錠入りで2,000円位となります。
例えば、以下で価格を参考にしてみてください。
「タダシップ7箱ですと3,000円位」
＊上記の価格も変動しますが比較的安いサイトになります。
タダシップ20mgとカマグラ100㎎の効果の違い
タダシップの20㎎とカマグラの100㎎と成分量の違いが目に付きますが、これはそもそも異なる成分ですので成分量は比較にはありません。
それぞれの1日の服用の最大量とされているのが、タダシップならば20㎎でカマグラですと100㎎となっています。
タダシップを5錠飲んで100㎎とするのは間違ってカマグラに合わせて100㎎を服用しないようにしてください。
タダシップ20mgの効果持続時間は、最高で36時間だといわれています。カマグラですと100㎎と50㎎の2種類がありますが、どちらも5時間前後の効果持続と言われています。
成分量は軽度なEDならば50㎎タイプで十分ではありますが、価格が50㎎も100㎎もほとんど変わらないので100㎎で最大効果を得るのが推すすめです。
タダシップは長時間ゆっくりカマグラは即効
タダシップは水に溶け難い性質を持っていて、カマグラと比べて即効性は劣ります。そのため、服用してから、お薬がきちんと溶け、効果を発揮するまで約2時間～3時間ほど掛かるのが特徴的。
飲んでから数十分で効果を発揮するカマグラよりも、じれったい効果です。しかし、有効成分タダラフィルが体内に残って長時間作用を続けるため、食事を摂ってもお薬の効果が得られるというのがタダシップの強みだといえるでしょう。
カマグラのように飲むタイミングを考える必要がなく、予め服用し準備をしておくことができます。そのため、シアリスを使うと、心に余裕が生まれやすくSEXに対する「焦り」を失くすことができるという利用者の声もあります。
タダシップは長時間ゆっくりカマグラは即効
これら3種類のED治療薬は作用機序としては同様で、PDE5(ホスホジエステラーゼ5)阻害薬に分類されます。
勃起にとって重要な役割を持つ環状グアノシンーリン酸（cGMP）という酵素を分解してしまうPDE5(ホスホジエステラーゼ5)の作用を抑え、陰茎周辺部のNO作動性神経に作用し血管を拡張させ、血流量が増加し勃起を円滑に行えるようにすることが出来ます。
カマグラは知名度はもちろん世界で最も使用されている事もあります。
安心して服用する事が出来ますカマグラはシアリスよりも即効性があり、すぐに使いたい時などに便利です。タダシップはカマグラとは違い長時間効果が持続し、食事の影響が最も受けにくいという他にはない特徴があります。
また、カマグラは効果時間が4～5時間なのに対してタダシップは最大で30～36時間効果が持続します。欧米などでは休日前夜に服用すれば日曜の朝まで効果が持続し食事のタイミングを気にしなくてよいという事からウィークエンドピルと呼ばれ愛用されています。
よく勘違いされる方がいらっしゃいますが効果時間中はずっと勃起しっぱなしという訳ではなく性的刺激がなければ勃起に至るという事はありませんのでご安心下さい。
カマグラ、タダシップそれぞれの特徴を考慮しながら、ライフスタイルのあった薬剤を選び、実際に服用して、御自身に適したED治療薬を探していただくのが一番です。
効果と副作用は表裏一体
カマグラとタダシップの副作用ED治療薬としての主な副作用は、アルコール摂取時に似た症状で「顔の火照り」「頭痛」「動悸」「鼻詰まり」「目の充血」などがあります。これは、ED治療薬が持つ血管拡張作用のため、逆に考えると効果がしっかりと現れているという証拠でもあります。カマグラは効果が強いためこのような副作用がでやすいが、タダシップの場合は効果がゆっくり作用するため副作用がでにくいと言われています。これらの症状は自然軽快しますので心配はいりません。
頭痛などの症状はロキソニンを服用し対症療法するという事も可能です。もし、副作用が強く出てしまったり効果時間を過ぎても治まらない様でしたらすぐにかかりつけの医師に相談をして下さい。
